竜山 三郎丸の小説一覧

小説家になろう

『センパイ、惚れ薬です』と言ってスポドリを渡してくる後輩の話

部活の後輩が休憩の度に『センパイ、お疲れさまです。惚れ薬です!』と言ってスポーツドリンクを渡してくる話。....
著者 : 竜山 三郎丸
小説家になろう

もう一度あの日に戻れたら、きっと君を選ばない

幼馴染と付き合って、結婚して、別離した三十五歳の主人公。五年が経った頃、残業帰りに電車に揺られながら付き合う前の中学生だった頃の光景を夢に見る。その夢に触発されて昔何度も二人で訪れた神社へと足を運び、そこで神様に願う。 「神様、お願いします。どうか僕を中学の頃に戻してください。もう一度あの日に戻れた....
著者 : 竜山 三郎丸
小説家になろう

かつて白ブタと呼ばれていたクラスメイトが何年か見ない間に白雪姫とか呼ばれて雑誌のグラビアを飾っていた

俺には小学校の低学年頃までよく遊んでいた女子がいた。名は白田桐香(しろた きりか)と言い、小太りながらも愛嬌のあるやつで、しばしば家に遊びに行ったり来られたりしていた。家は割とお金持ちで、いつもお高そうなおやつが出るので楽しみだった。 ――で、中学年になる頃には自然と男は男、女は女で遊ぶようになり、....
著者 : 竜山 三郎丸
小説家になろう

5年振りに会った幼馴染から『友達の話なんだけど』と相談を持ち掛けられたら

霧ケ宮泉(きりがみや いずみ)と穂村司郎(ほむら しろう)は幼馴染だ。同じマンションで生まれ育ち、幼稚園も小学校も一緒だったので、一番の仲良し!とまではいかないがそれなりの面識はあった。小四の終わり頃に霧ヶ宮家が念願の一戸建てを購入して転校するまでは――。  以降小・中と学区が違う為交流は途絶え、....
著者 : 竜山 三郎丸